-
わたしたち、はびきのエル・エスでは羽曳野市立こども園と小学校のこどもたちに、安全・安心で栄養バランスのとれたおいしい給食をお届けしています。
みなさんにとどく給食は、毎朝8時からたくさんの調理員が手分けしてつくっています。ここではわたしたちのお仕事のながれを紹介いたします。
-
[朝のミーティング]
一日の作業の手順を確認し、手指の傷や体調のチェック、服装などをチェックします。 安全な給食をお届けするために毎日かならずおこなう作業です。 給食の調理に使う機械や包丁は、使用前、使用後で刃が欠けていないかなど詳しくチェックし、きちんと記録しています。 -
[調理場の消毒]
作業をする調理場を消毒します。調理台や調理器具はアルコールを使い消毒します。 使用する水についても水質検査を行います。 -
[検収]
栄養士と調理員で今日の給食に使用する食材が、発注どおりのものがキチンと入っているか温度、品質、鮮度など適切かをチェックします。 -
[調理開始]
おいしい給食を出来立てで提供できるよう、調理時間を考えて調理を開始します。
- ●食材のチェック
- 野菜は土や虫がついていないか、傷みはないか、葉っぱものの野菜は1枚1枚ていねいに裏表をしっかり確認します。
- ●したごしらえ
- できるだけ人の手で野菜などをカットして献立にあった大きさにそろえていきます。※こども園では年齢に応じて大きさを変えます。
- ●調理
- 栄養士ときめた調理の作業工程、作業動線、タイムスケジュールに沿って調理します。※作業工程ではエプロンの交換や手洗いのタイミングなどが決められています。※作業動線では食材が通る道が決められています。調理中、中心温度計でしっかり中まで火が通っているか何度も測ります。(85℃以上で1分間加熱)こども園では10時と15時のおやつも作ります。
-
[配缶と配送]
- ●配缶
- できあがった給食は、決められた分量を量りながら食缶に入れていきます。コロッケなどの数など、決められた数量で間違いがないか、異物混入がないかなど複数で確認し、細心の注意を払います。
- ●配送
- 配膳しやすいようにクラスごとにまとめられた食缶をコンテナにセットし、つぶたんトラックで各小学校へ配送します。
-
[配膳]
トラックが各小学校に到着すると、給食室に届いた給食をクラスの前まで持っていきます。こども園では調理室からそのままクラスまで配膳します。 -
[回収]
みなさんが食べ終わった後の食缶は回収しつぶたんトラックに積んでセンターまで持って帰ります。残った牛乳パックや食べ残したものも回収します。 -
[洗浄と保管]
- ●洗浄
- 各小学校から回収してきた食器や食缶を洗浄機で洗います。汚れによって浸け置きや手洗いし何度もチェックします。
- ●保管
- 食器等はクラス単位できっちり数えて消毒保管庫に入れて消毒と乾燥をおこないます。
-
[清掃]
調理に使った機械や設備、包丁などの調理器具などを洗浄、消毒します。また調理場とコンテナの清掃を行い、点検を行って作業は終了です。